Happpy Halloween!! ~ハロウィンの起源って??~
みなさんこんばんは!!
I haven't seen you guys for a while.
How have you guys been??
私はというと、最近仕事が忙しくなかなかブログがアップできず・・・←言い訳
さて、今日は (無理やり話題転換) 何の日かというと・・・!
Halloween ですね!!!
日本でも3、4年前から急激に人気になったイベントです。
みなさんはハロウィンにはどんな文化背景があるのかご存知ですか??
多くの人がアメリカ文化だと思っているハロウィン、
実は、その起源はヨーロッパにあるんです。
元々ハロウィンは11月1日に行われるケルト民族のドゥルイド教の祝祭で、
サウィン祭(秋の収穫を祝うお祭り)の前夜祭でもあり、死者がこの世に帰ってくる日でもありました。
ケルト民族は今のヨーロッパ(アイルランド、イギリス、北フランス)に住んでいたとされています。
私も調べるまで全然知りませんでした←
アメリカ起源の文化ではないんですね。
では、どのようにアメリカに広まったのでしょう?
実はこのケルト民族、後々カトリック系によって侵略されてしまいます。
そしてカトリックはケルト民族の文化を自分たちの文化風にアレンジして取り込んでしまいます。
だからカトリックを信仰する国、アメリカやカナダでもハロウィンが行われるようになったのです。
次に、なぜ仮装をするのかについて説明したいと思います。
先ほどの説明で、ハロウィンは死者が帰ってくる日とされていたことについて触れました。
よく「ハロウィンは日本のお盆のようなもの」だという説明を聞きますが、
実は少し違う点があるんです。
それは、良い霊と一緒に悪霊も帰ってきてしまうということ・・・!(; ・`д・´)
その悪霊が子供を連れ去ったり作物を荒らしたりすることを恐れ、
魔よけのために仮面をかぶっていたそうです。(諸説あり)
さて、最後にハロウィンに欠かせないこのカボチャの提灯について説明します。
ジャック・オー・ランタン(ジャックのランタン)と呼ばれているこのカボチャには、
ある昔話があります。
全部書くと長くなるので簡単に説明すると←
①ある村にジャックという嘘つきの最低男がいた
②ハロウィンの夜ジャックはご飯代と引き換えに悪魔に自分の魂を差し出すと契約
③・・・が、ジャックは悪魔を騙して封印することに成功
④困った悪魔はジャックを地獄に送らないことを条件を契約し、解放してもらう
⑤それから何年もたった後ついに寿命がきてジャックはあの世へ。
しかし悪いことをしたので天国に行けない。
⑥仕方なく地獄にいくとあの悪魔が「お前とは契約したから地獄には送れない」
⑧天国も地獄もいけないジャックは石炭を入れたランタンをもって今でも天国と地獄の間をさまよい続けている・・・。
こんな感じの話です。
この話がきっかけとなり、この提灯を飾るようになったんだとか。
ちなみに、もともとランタンはカボチャではなくカブで作られていましたが、
ヨーロッパからアメリカへハロウィンの文化が伝わる際に、アメリカではカボチャがよく実るのでカボチャに替えられたそうです。
いかがでしたか??
日本ではハロウィンをはじめクリスマスやバレンタインなど様々な海外の文化が
取り入れられていますが、その文化背景を探ってみるのも楽しいかもしれませんね!
ではみなさん、楽しいハロウィンを過ごしてくださいね。
See you later(^^)/